いまやリサイクルは企業の常識?

再利用の最先端事例「使用済みの携帯電話」

現在リサイクルが活性化している業界の一つが、携帯電話業界です。
いまや生活必需品となった携帯電話。
日に日に技術が進化し、移り変わりも早いため、どうしても廃棄量が増えてしまいます。
そこで現在進められている取り組みが、「モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)」です。
これは携帯電話を扱う複数の企業が、企業の垣根を超えて共同で行うリサイクル活動です。
全国のショップで回収を行い、キャリアやメーカー、購入時期など一切問わず、使用済み端末を受け取ってくれます。

「携帯に保存している個人情報や写真はどうなるんだろう?」という不安がよぎるかもしれませんが、ご安心ください。
情報が読み取れないように、「ケータイパンチ」なる専用の機械で完全に壊した上で、リサイクルされます。
また、保存内容の移動も可能であれば受け付けてくれるので、捨てる際は必ずショップで相談してみましょう。

その他の様々なリサイクル事例

上記の「モバイル・リサイクル・ネットワーク」は企業の垣根を超えた共同リサイクルという考え方でしたが、もう一つ別の考え方として、「クローズド・ループ・リサイクル」というものがあります。
これは、自社製品を回収して再利用し、もう一度自社の新品として作り直す、というものです。
このようなリサイクルは、通信機器やコピー機などのオフィス用品や、自動車やバイクなどの大型の機械で広がっています。

また、いま食品・飲料メーカーで注目されているのが、「ボトルtoボトル」というリサイクルです。
従来は、回収されたペットボトルは、衣服や卵パックなどに変わっていましたが、工程を大幅に短縮する新しい技術の登場により、ペットボトルからペットボトルへのリサイクルが可能になったのです。
この「リペットボトル」はすでに運用され、CO2排出量の削減に大きく貢献しています。



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